ウィズコロナ・アフターコロナ時代、デザイン思考で考えよう
~2021年度テーマ研究・調査活動報告会
「デザイン思考等の考察」~
概要
長引くコロナ対応、小規模事業者や中小企業の経営をデザイン思考で考えてはいかがでしょうか。本報告会は、デザイン思考について語らせていただきます。
デザイン思考とは、デザイナーの思考プロセスを参考にします。ITにおいてシステム開発をするときに設計は行います。経営もそのプロセスの思考を取り入れると何か新しいことが発見できるかもしれません。
また、デザイン思考で経営を見直す場合多くのデータを可視化したり、多くの可視化されたデータを参考にします。この時、可視化された図表に惑わされないためのヒントとなることがらを説明します。
デザイン思考で実践するとき、俊敏性や柔軟性が求められる場合があります。このような時に、アジャイル開発の一つの手法を参考されると役立つかもしれません。本報告会では、アジャイル開発の一つの手法である「モブプログラミング」について説明します。
なお、オミクロン株による新型コロナウィルス感染拡大の影響により、Zoom Meetingを利用したLiveセミナーとさせていただきます。
セミナー概要
開催日時 | 2022年2月28日(月) 13時30分~17時30分 (受付開始:13時20分) |
開催方式 | Zoom MeetingによるLiveセミナー お申し込みの受付メールにZoom MeetingのURLが記載されています。 |
主催 | ITC大阪城 |
後援 | 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 |
受講対象者 | ITコーディネータ、小規模事業者や中小企業の経営者様・経営企画責任者様および支援されている方 |
定員 | 30名 |
参加費 | 無料 |
申込締切日 | 終了しました。 |
申込方法 | 終了しました。 |
備考 | Zoom Meetingへの参加は、お申し込みの漢字氏名で参加をお願いします。漢字氏名で出席確認をさせていただきます。 Zoom Meetingへは、ビデオオフ・マイクオフで参加して下さい。 ITコーディネータの皆様には、届出組織主催セミナー参加として実践力ポイント4時間分の受講証を以下の手順で送付します。 |
プログラム
- 13:30~14:20
「デザイン思考とは/創造的解決策を導くアプローチ」
講演者 山中 美智子 - 14:30~15:20
「イノベーションに関わるデザイン思考」
講演者 新保 康夫(新保IT経営研究所) - 15:30~16:20
「情報にダマされるしくみ(情報を正しく認識するために)」
講演者 脇阪 公昭(ソフテリー・ITパートナー) - 16:30~17:20
「モブプログラミング・ベストプラクティス」
講演者 岡田 誠司(株式会社オーシス) - 17:20~
クロージング アンケート提出について
※プログラムは変更になる場合がありますので、ご了承下さい。
テキスト
テキストの公開を終了しました。
掲載期間は、令和4年2月25日(金)~2022年3月6日(日)の間でした。
Q & A
報告会での質問についてコメントしております。
【ご質問内容】
イノベーションの3つのプロセスの1番目である着想が難しい。どうすると着想が生まれてくるのかが知りたい。
【回答コメント】
「着想」のスペースから「観念化」のスペースへ向かって踏み出したばかりの時点では、最後の「実現化」で使える資源を計画に入れたり、当該事業の問題点や外部環境・内部環境の分析と情報の整理をしたりします。
そうしたプロセスを経て行きつつ、チームでの協議とユーザーの声を聞くことを繰り返して徐々にアイディアを磨いていきます。
このように進めていきますので、着想のスペースの時点(出発点)で画期的なアイディアの有無は、デザイン思考に於いてあまり重要ではないと、私は解釈しています。